イチゴ狩り：自然と遊ぶアウトドアの達人

イチゴ狩り

いちごっておいしいですよね。

いくらでも食べられますよね。今年は畑でつくっていないので、イチゴ狩りに行こうかな、

と思っています。やっぱり、腹一杯食べたいですものね。

イチゴって、つくってみるとわかりますが、結構大変なんです。冬に植えて、肥料をやって

どんどん大きくして、実ができて、収穫が終わると、株分けして、苗をとるんですが、ちょ

うど、夏の暑いときなんで、大変なんてものじゃあないんです。雑草もいっぱいはえてくる

し。毎年、苗を買ってくればいいんですが、高くつきますしね。

というわけで、今年は、イチゴ狩りに行くと決めて、子供を誘惑しています。子供がいきた

いって言えば、決定！！ですからね。ほんとはぼくが食べたいだけなんですが。

ぼくが歩いた後には、食べられるイチゴは残っていませんから、３０分間、家族ばらばらで

食べまくります。おいしいけれど、あんまり楽しいというようなイベントではありませんね。

ハウスの中は暑いし。路地ものはもうちょっと後にならないとだめですから。

いつも思いますが、イチゴ狩りって儲からないですよ。ぼくみたいなのが、３０分間食べまく

ったらどうなるの？って自分でも思いますよ。子供はＯＫですよね。食べられません。

まあ、ぼくみたいなのが１人で来ることはないでしょうから、商売成り立つんでしょうね。

だから、いつも、ちょっと控えめにしておきます。ちょっと得したかな？って感じで。

むかし、こんなことがあったんです。

高校生で、野球をやってたんですが、学校の帰り道に、わんこそばのお店ができて、４人位で

いったんです。４人が３０杯ずつくらい食べたかなあ。とてもおいしかったんで、次の日、１０

人くらいでいって、また、３０杯ずつ食べようと思ったら、そばがなくなってしまったらしいん

ですね。”ごめん、きょうは、もうそれくらいにしといてー”って言われて、帰りました。

それから、しばらくは行かなかったんですが、２週間くらいして、”さあ、いこかー”って行っ

て
みると、店はもうありませんでした。儲かるはずありませんよね。食べ放題ってのは、結局、食

べる人と食べない人がいっしょに行かないと、ダメなんですね。食べる人ばっかりで行くのは店

にとって迷惑な客でしかありませんね。高校生の時は、そんなこともわからず、自分の事しか考

えていなかったんですね。

みなさんも、イチゴ狩りに行って、食べ過ぎたなあ、と思ったら、土産のいちごくらい買ってあ

げましょう。そうしなければ、来年、そこで、イチゴ狩りはできなくなっているかもしれません

よ。

まあ、それは良心的で、献身的な経営者の農場でのお話です。

世の中には、ちゃっかりと稼ぐ経営者もいますから、ちょっとここは儲けてるなあ、と思ったら

その時は、即、食べまくればいいのですね。臨機応変にやりましょう。

皆さんの近所にも当然、いちご農園はあるでしょう。

都会に住んでいて、まったく知らないという方はこちらをご覧ください。