自分でリフォーム ベーシック > 仕事ごとのマニュアル > 床を貼り替える
無料メールマガジン「大工が教える、セルフビルド実践講座」
日曜大工、DIY、セルフビルドで家を建ててみませんか?実技指導あり!(マガジンID:0000245834)
メールアドレス:
Powered by



Google

床を貼り替える

床材はいろいろあって、それぞれ工法も違います。

フロアー材、フローリング材といった、木質の材料をつかった床の貼り替えを

今回は取り上げたいと思います。

こちらをまずは、お読みになってください。

http://bany.bz/do-reform/entry_16630.php

それでは、手順を説明していきます。

床組は、まず、基礎にのっている土台を、切り欠いて、大引きを3尺おきにいれていきます。

日、目の形になりますね。


それから、縦に尺から尺5寸おきくらいで、1寸5分から2寸角くらいの根太をいれていき、

まわりの間にも寸法をはかって、細かいのを入れてしまいます。

合板か、杉板の4分くらいのを、捨て貼りします。

そして、フロアー材、またはフローリング材をはっていきます。

材料の大きさを考えて、端の大きさが均等になるように割り付けして

墨を出し、貼っていきます。

墨坪で墨を出します。http://wood-type.chips.jp/blog/2005/11/post_33.html

端には巾木を打つように段取りをすると、少々すき間が空いても大丈夫ですよね。

壁も貼り替えるなら、壁を先に解体しておけば、余裕をもって貼れます。

http://bany.bz/do-reform/entry_17095.php

こてバールがいりますね。あと、くぎしめ、げんのうくらいは特に必要です。

手道具のコーナーで紹介しておきます。

貼り始めと、貼りじまいが重要です。間は機械のように同じ事の繰り返しですね。

ねだボンドを使うと床鳴りをおさえられますが、木工用ボンドをたっぷりぬってもOKです。

捨て貼りをした場合には木工用ボンドで十分です。

合板等の捨て貼りをしない場合はねだボンドをぬって、板を貼ります。


一枚づつ、2尺くらいの角材で、たたいてしめて、しめて、クギをななめにうち、またしめて、

最後に、くぎしめでしめて、貼っていきます。すき間ができないように、しめてしめて、

ですよ。

30mmとか38mmの無垢の杉板なんかの場合は、しめていくのも骨がおれるので、

ちょっと道具が欲しいですね。切れ端で、治具をつくって、バールでこじる方法もあります。

プロはいろいろ自分で工夫しています。フローリングハンマーなんかも便利ですしね。

まずは、自分の部屋(物置)なんかを安いフローリングで貼ってみるとよいですね。

がんばってみてください。





自分でリフォーム ベーシックのTOPへ

サイト内検索
大工の家庭教師
  職人派遣
セルフビルドで行き詰まったら...
プロが親切に技術指導
大工技術を習得するチャンス!!

リフォーム専門  木の家リフォーム    



無料メールマガジン「大工が教える、セルフビルド実践講座」
日曜大工、DIY、セルフビルドで家を建ててみませんか?実技指導あり!(マガジンID:0000245834)
メールアドレス:
Powered by
This website is powered by Movable Type 3.17-ja .
[Link]