波板の貼り方
波板は屋根材として、最近よく使いますが、種類がいろいろあります。
用途によって、使い分けます。
ポリカ(ポリカーボネイド)、ガラスネット、塩ビ、カラートタンなどなど。
それぞれの特徴ですが、長く、美しくしたいなら、ポリカか、トタンですね。
トタンが一番長持ちです。塗装し直せば、何年でももちます。
ポリカは、太陽の光が欲しい場合にもってこいです。美しいのは2,3年。
もっても、10年ってとこでしょうか。ヒョウでもふってくれば一発でアウトです。
ガラスネットは塩ビよりは丈夫ですが、寿命は塩ビとあまり変わらないんでは
ないでしょうか?おすすめはやっぱり、ポリカかトタンですね。
トタンでも、屋根用と壁用では厚みが違います。屋根は分厚いのを使います。
壁は薄いのを使います。
壁は、波板でなく、リムのある平板を使う方がすっきりおさまりますが......
波板はブリキばさみを使って切ります。波の形をしたやつを。
壁の場合は見切りが重要です。垂直に取り付けないと、すべてがゆがんできます。
先に取りつけておいてから、波板を貼っていきます。波板は伸び縮みするから楽で
すよね。少々短くても大丈夫です。
鉛筆で見にくい場合、マジックを使うのもコツの1つですね。
下地が木の場合、傘くぎでとめていきます。傘くぎはちょっと高いけど、ステンレスに
しておきましょうね。鉄はさびて、トタンがもっても、くぎがもちません
ポリカには裏表があります。トタンは、かぶせとすくいがありますので注意が必要です。
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